早期発見・早期治療のために…

ミナミ在宅クリニックで診療している主な症状を紹介いたします。
もちろん以下のような症状以外でも受診していただけます。


主な症状

うつ病

「食欲がない」「眠れない、過度に寝てしまう」「気分が落ち込んで面白いことや楽しいことがなくなった」
など、精神的・身体的な症状が長く続く場合、うつ病の疑いがあります。
しかし、それが治療を必要とする病気なのか、休養を取ればまた元気になる一時的なものかは自分自身で判断することは難しいとされています。どんな些細な事でも気になることがございましたら気軽にお問い合わせください。

境界性人格障害 (境界性パーソナリティ障害)

境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)は、境界例ともボーダーライン(Borderline)とも呼ばれています。
気持ちや行動、対人関係が不安定になり、日常生活に支障をきたす程の苦痛や支障を引き起こしてしまう障害です。
症状としては「 相手が自分を見捨てて離れていく 」「 自分を大事にしてくれていない 」などと感じると、不安や怒りが急に強くなり、うまく自分をコントロールできなくなってしまいます。

双極性障害(躁うつ病)

双極性障害は、うつ病とは異なり治療方法も異なります。
双極性障害では、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返します。
躁状態とうつ状態をくり返すため、躁状態の時には治療を受けず、うつ状態の時のみに治療を受けてしまい病気を悪化させてしまうことが稀にあります。本人はもちろんですが、周囲の方々もその様子や気分の波に留意し躁状態に気づくことが大切です。

パニック障害

パニック障害とは特に原因やきっかけがなく、また身体的な異常がないにも関わらず、突然心臓がドキドキしたり、息苦しくなったり、めまいを起こすなどのパニック発作が起きる精神疾患です。パニック障害自体は命に関わる可能性は低いですが、発作によって日常生活が困難になったり、「また発作が起きてしまうのではないか」という不安におそわれ、そこから精神的な疾患を併発してしまう危険性があります。

ADHD(注意欠如・多動症)

ADHD( 注意欠如・多動症 )は年齢にかかわらず、「 不注意 」「 落ちつきのなさ 」「 衝動性 」などの問題が、日常生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。
また、本人の人間性や知能などに問題はないのに、社会適応性が悪かったり、親密な人間関係を構築することが困難になったりすることが多いため自尊心が低下して、うつや不安の状態になります。